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不当解雇・退職勧奨の解決事例

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解決事例6

院長のパワハラで精神的に追い込まれ休職…納得できる解決金で退職できました

平山明美(仮名)様(女性)
年齢:30才
職業:歯科医院勤務/歯科衛生士(正社員)
解決方法:交渉|給料の4か月分の解決金で合意退職

※守秘義務に照らし、内容を抽象化しています。

平山さんは、歯科衛生士として8年ほどキャリアを積んだのち、半月ほど先にオープンを控えた歯科医院に歯科衛生士として採用されました。 その歯科医院は、新しく開院する歯科医院ということもあり、院長のほか、スタッフは歯科衛生士の平山さんの他1人だけという小規模なものでした。

無事に開院を迎え、平山さんも歯科衛生士として順調に仕事をしていけるはずでした。 しかし、しばらくして平山さんは院長から理不尽な対応を受けるようになりました。

院長に指示されたとおりに作業をしたにもかかわらず、「なぜそんなことをするのか。」と怒られたり、 雑でだらしないとけなされたりするようになったのです。また、院長がその日の作業内容を教えてくれないため準備ができないこともあり、それでは準備ができないので作業内容を聞くと、 「何を考えているのか読み取れ。」と理不尽なことを言われたりしました。 その後も、院長の平山さんに対する言動は収まらず、説教のたびに暗に退職を勧められるようになりました。

平山さんは、とうとう精神的に参ってしまい、精神科を受診したところ、うつ状態で1か月の自宅療養が必要と診断され、欠勤を余儀なくされたのです。

平山さんは、院長の理不尽な対応に泣き寝入りしたくないと思い、法律事務所へ相談に行きました。

弁護士は、院長の平山さんに対する行為は不法行為となり慰謝料請求することができる可能性があること、 平山さんは院長の行為によりうつ状態となり欠勤せざるを得なくなっているので、欠勤期間中も賃金債権を失わないといえること、平山さんを一方的に解雇することができるだけの客観的に合理的な理由はないことなどを説明しました。

平山さんは、院長の不合理な対応に屈せず、きちんと不当性を主張していくことを決意し、弁護士に交渉を依頼することとしました。

弁護士は、早速、歯科医院に対し、院長の平山さんに対する言動の不当性を指摘し、欠勤期間中の賃金支払と慰謝料を請求する旨の内容証明郵便を送りました。

これに対し、院長も弁護士に依頼したため、弁護士同士による交渉となりました。

弁護士は、粘り強く交渉を重ねるとともに、医院に復帰することは現実的でないことから、平山さんとの事前の打合せどおり金銭解決の方向へ交渉を進めました。

その結果、給料の4か月分の解決金で合意退職することで交渉がまとまりました。

平山さんも納得できる解決ができたことで、過去に区切りをつけ、新たな道を歩むことができました。

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